東洋大学革命戦線

お久しぶり。革命戦線の人民服の方、Медведьです。
最近のブログは更新頻度落ちまくりでだらしねぇな。

とは言え僕も前回の投稿から一ヶ月以上空いてました・・・・・・。

しかし！　また製作始めたのでレポっていきます。

さて今回の制作テーマは・・・・・・

.







『 過 激 派 』 です！！
本ブログの書記長プロフでもお馴染みだが、大学生がソ連装備の収集を始めれば
誰もが遅かれ速かれ社会主義を知り、学生運動に触れ、全学共闘会議に参加するというのが自然であろう。

我々のサークルが所属する本学、東洋大学も1970年代は「セクトのデパート」と呼ばれ、中核、革マル、解放、
第4インター、フロント、プロ青同、L学同、人民連帯、赤軍プロ革、社青同協会派、民学同新時代派、民青がごった煮状態で共存していたという。

っていうか本当は学生運動の装備がどれも安く揃えられる割に、
（当然と言えば当然なんだが）実にサバゲー向きな装備だったので、この機会にコスプレしてみたいと思ったんだよ！

※あくまでコスプレです。
ただでさえ厳しい就職活動をロシア厳冬並みに陥れる本物の運動なんて僕にはできないよ＞＜

というわけで、過激派装備を揃えるための製作を開始しました。




警視庁のポスターにもありますが、過激派といったらヘルメット。

彼らのヘルメットには中核とか革マルとか様々に書かれてますが、あれらは適当な字体(フォント)で書かれているわけじゃなく、
《ゲバ字》、或いはトロツキストの文字ということで《トロ字》と呼ばれるフォントでそれぞれ書かれています。↓↓↓








学生運動などで大量のビラを作成する場合、筆跡で身元が割れてしまう可能性があり、
公安警察や敵対党派の追及をかわすために、字の角度を極めて強調したゲバ字が開発されたといわれています。

基本的にはゴシック体。目立たせるため、安定感を持たせるために文字は下方をより太く、どっしりと書くらしい。

ゲバ字はビラの他に立て看板や党派のロゴなど、活動に広く使用されました。


当時は皆手書きだったんだろうけど、今は探せばこのゲバ字がフォントになって配布されてたりします。
俺がDLしたのは漢字が６０文字程度しか作られなかったので、無いものは工夫するしかない。

JIS第1水準漢字さえあれば東洋大学革命戦線と書けたかもしれないのに・・・・・・！



でもひらがな・カタカナで頑張れば・・・・・・





レトロな雰囲気でしょ？と誤魔化せないこともないと思う。

フォントは色々探すと面白いのたくさんあるよね。
ソビエト・キットという名のタンクやらなにやら詰まったフリーフォントとかあるんだよ・・・・・・（驚愕）



次回はゲバ文字でヘルメットに文字入れしていきたいと思います。
なんて書こうかなー。