東洋大学革命戦線

1年前の春合宿初日、あの日は凄まじいものだった。
酔いつぶれてトイレとセーフティエリアを行ったり来たりする者。真っ暗闇で起伏が激しい中で野戦を行い。恐怖する者…。

そして何より過酷だったのが寒さとの闘いだった。

あまりの寒さに眠ることさえできずに死んだ目をして火をくべてあるドラム缶の前で朝を迎えたものが多かった。


しかし

今回は室内である。
寒さは勿論、畳に寝っ転がることが可能なのである。
グッスリ寝て次の日のゲームに備えることが出来ると考えていた。

そう…考えていたのである。


『プリッキュア！プリッキュア！』
『もうやだよ帰りたいよ』
『お前なに寝てんだよ！おらっ！起きろ！』

革戦の合宿はそんなに甘いものではなかったのである。

日付が変わっても続くBBQ。
一晩中終わらなかったカラオケ大会。

明日に備えて逃げるように机の下で眠ろうとしていると、隣で同士ねこはちが「やべぇよこいつら…、頭おかしい…、誰か助けてくれ…、帰りたい…。」
と、まるで敵兵から逃げているかのように布団にくるまって怯えていた。ちなみにこの後トイレに行くときに絡まれていた。

このあたりで記憶が途切れているので記憶があるうちの出来事を紹介したい。



↑い　　つ　　も　　の。BBQ。






↑みんなで映画鑑賞。この時ですでに何人か顔が死んでいた。特にゴリラ。



↑地獄のジェンガ。倒したものには地獄が待っていた。



↑地獄。