2013年05月06日
やったぜ
今日から社会的責任を負う歳になってしまったから、まだ実名報道されない年齢のみんなはとっとと学内闘争、しよう
それはそれとして先日届いてついでにチューンアップ諸々もしてもらったモシンナガンの紹介です。
それはそれとして先日届いてついでにチューンアップ諸々もしてもらったモシンナガンの紹介です。
去る5月1日に我が家に届いたredfireのモシンナガンM1891/30エアーコッキングモデルです。
革命戦線党員ならモシンナガンは知ってて当たり前だよなぁ?(人間の屑)

G3SASくんオッスオッス!
モシンナガンM1891/30は帝政ロシアの傑作小銃モシンナガンM1891をソ連が1930年に改修したものです。
全長およそ120センチと 実 に 短 い 。
もっと長くして、どうぞ(戦列歩兵並みの感想)
因みに銃剣が付属します。

くう~たまらねぇぜ(変態糞親父)
着剣すると163センチくらいあります。ハラショー。
給弾はレシーバー下部のマガジンからのゼンマイ式です。
どっかの夜逃げした会社(ナガンモデル化の偉大な貢献者でもある)のモシンナガンよりも給弾しやすいです。
装弾数は15発。マガジン内に最終的に何発か残るみたいです。
因みにモシンナガンを買ったのは
・人民の友にして幾度も祖国の危機に立ち向かってきた赤軍の装備がしたいから
・単にやられ役すきだから
・木ストック+一応長いという外見のおかげで18~20世紀の色んな軍用コスに似合うから
以上1145141919810893もの理由によるものです(激寒)

リアルウッドなので表面の質感はとっても綺麗。
ただ細かい仕上げに関しては少々雑な点も見受けられました。

こ↑こ↓(銃身とストックを固定するリング部分)は大きな隙間があったりで特に気になりました。
しかし仕上げの問題など中身の問題に比べれば些末なもんです。
暫くコッキングしているとなんとハンドルがカタカタし始めました。え、何これは…(困惑)
どうやらコッキングハンドルをボルトにくっつけているネジがお粗末なものの様子。

ロッキングラグが再現されているだけに残念。
ていうか怖い。
さらに重大な問題が発覚。
傾けると弾ポロ
引 き 金 を 引 か な い の に 弾 が 発 射 さ れ る
こんなんじゃ商品になんないよ(呆れ)
どうしたもんかねこれ。
誤発射は洒落にならない問題です。
私にいい考えはない(断言)
そこで革命戦線随一のチューナーrick様の出番です。
パパッとやって、終わり!30分で、5梃!
という訳にもいきませんでした。
なめりまくりのネジが行く手を阻みます。
やっとこさ分解して調べてみると誤発射の原因はトリガー付近のネジを強くしめすぎることと判明。

わかりにくいと思いますがボルト後端の銀色ネジの下に見えるマイナスネジです。
こいつが丁度レシーバー上部に位置するボルト部分と、真ん中にシアーを挟んで、レシーバー下部のトリガー部分をつないでいるのですが、このネジをしめすぎることでトリガーが常にシアーに干渉するような状態に挟まれてしまうため、コッキング後の誤発射が起こるみたいです。
要はネジをしめすぎなければ大丈夫だって安心しろよ(GO IS GOD)
弾ポロの問題は、どうやらこの銃のチャンバー内パッキンの保持(ポジって言った人は窓シコ)が弱いために起こった様子。
幸いパッキンの形状が天下のトンキンマルイ様の出しているパッキンと大体同じな為、rickが取り替えてくれました。
自分はチャンバーだのパッキンだのには良い思ひでがないので見ているだけ(迫真)

なんだ今のフラッシュバックは(すっとぼけ)
※画像はモシンナガンとは関係ありません
ついでにrickがスプリングもM90に替えてくれました。
これで弾ポロもしなくなり、初速や射程も未調整より良くなったでしょう。
その結果は
初速80代、(腕前次第で)40m先の静止目標に2発で命中

Ураааааааааааааааааааааааааа!!!
ハラショー。素晴らしい性能だ。
こんな性能に引き上げてくれたrickには頭が上がりません。
ソ連邦英雄受賞不可避。
さて残る問題はコッキングハンドルのがたつきです。
これに関しては多少見栄えは悪くなっても「がたつきがなくなれば良い」という考えの元、紅茶兵器廠にてお得意の魔改造が施されることに。
まず銃を分解してボルト部分を取り出します。

さらにボルト部分を分解し、コッキングハンドルを取り出します。

この画像を見ると、コッキングハンドル及びロッキングラグは2つのネジで固定されていることがわかります。
1つはハンドルの根元、そしてもう1つはロッキングラグの中程にあります。
このロッキングラグ中程のネジがインタビュアーもドン引きなHTN並みにいかん代物らしく、その証拠にネジ穴内で折れてました。
さて今回施す魔改造ですが、このネジ穴を「貫通させます」
ネジが駄目なのと同様にネジ穴が浅いためにコッキングハンドルががたつくので、それならネジ穴を深くするまでの話です。
見た目は残念になりますが、一番動かすハンドルが柔くては安心できませんし、そもそもボルトアクションなのにボルトハンドルがとれたら話になりません。
勝 利 か 死 か
ほらいくど~
(ドリルくん迫真のフィスト拡張)
………………………………………
………………………
……………

成し遂げたぜ
これでネジ穴工事は終了。

次にネジ類です。
左から六角ナット、サッシ小ネジ、菊(外歯)ワッシャー。
穴径にあわせて4mmの径です。
これらでハンドルとロッキングラグをボルトにがっちり止めます。
固定には更にネジロックを使用。

ネジロックってこ↑れ↓ね
ネジに滴下すればネジの固定が頑丈になります。
はえ^~すっごい

ボルトハンドルをボルトに合わせ、ネジロック滴下してネジを締めて更に上からワッシャーとナットも締めることでかなりの頑丈さになりました。
がたつきいっさい無し。
接着剤は使っていないのでいざというときは分解もできます。
因みに説明書には分解図がありましたが何故かシアー周辺部品が図内に載ってませんでした。
こわいなぁとじまりすとこ…
そんなこんなで

工事完了です…
なんとかモシンナガンを再生させることができました。
初速、射程、精度はチューンのおかげで申し分ないものになりました。
設計上の欠点はありますが、なかなか市場にないモデルの銃だからまぁ多少はね?(迫真)
~総評~
1.我が祖国の技術を信じよ。
2.性能に疑問が生じたら1を読め。
革命戦線党員ならモシンナガンは知ってて当たり前だよなぁ?(人間の屑)

G3SASくんオッスオッス!
モシンナガンM1891/30は帝政ロシアの傑作小銃モシンナガンM1891をソ連が1930年に改修したものです。
全長およそ120センチと 実 に 短 い 。
もっと長くして、どうぞ(戦列歩兵並みの感想)
因みに銃剣が付属します。

くう~たまらねぇぜ(変態糞親父)
着剣すると163センチくらいあります。ハラショー。
給弾はレシーバー下部のマガジンからのゼンマイ式です。
どっかの夜逃げした会社(ナガンモデル化の偉大な貢献者でもある)のモシンナガンよりも給弾しやすいです。
装弾数は15発。マガジン内に最終的に何発か残るみたいです。
因みにモシンナガンを買ったのは
・人民の友にして幾度も祖国の危機に立ち向かってきた赤軍の装備がしたいから
・単にやられ役すきだから
・木ストック+一応長いという外見のおかげで18~20世紀の色んな軍用コスに似合うから
以上1145141919810893もの理由によるものです(激寒)

リアルウッドなので表面の質感はとっても綺麗。
ただ細かい仕上げに関しては少々雑な点も見受けられました。

こ↑こ↓(銃身とストックを固定するリング部分)は大きな隙間があったりで特に気になりました。
しかし仕上げの問題など中身の問題に比べれば些末なもんです。
暫くコッキングしているとなんとハンドルがカタカタし始めました。え、何これは…(困惑)
どうやらコッキングハンドルをボルトにくっつけているネジがお粗末なものの様子。

ロッキングラグが再現されているだけに残念。
ていうか怖い。
さらに重大な問題が発覚。
傾けると弾ポロ
引 き 金 を 引 か な い の に 弾 が 発 射 さ れ る

こんなんじゃ商品になんないよ(呆れ)
どうしたもんかねこれ。
誤発射は洒落にならない問題です。
私にいい考えはない(断言)
そこで革命戦線随一のチューナーrick様の出番です。
パパッとやって、終わり!30分で、5梃!
という訳にもいきませんでした。
なめりまくりのネジが行く手を阻みます。
やっとこさ分解して調べてみると誤発射の原因はトリガー付近のネジを強くしめすぎることと判明。

わかりにくいと思いますがボルト後端の銀色ネジの下に見えるマイナスネジです。
こいつが丁度レシーバー上部に位置するボルト部分と、真ん中にシアーを挟んで、レシーバー下部のトリガー部分をつないでいるのですが、このネジをしめすぎることでトリガーが常にシアーに干渉するような状態に挟まれてしまうため、コッキング後の誤発射が起こるみたいです。
要はネジをしめすぎなければ大丈夫だって安心しろよ(GO IS GOD)
弾ポロの問題は、どうやらこの銃のチャンバー内パッキンの保持(ポジって言った人は窓シコ)が弱いために起こった様子。
幸いパッキンの形状が天下のトンキンマルイ様の出しているパッキンと大体同じな為、rickが取り替えてくれました。
自分はチャンバーだのパッキンだのには良い思ひでがないので見ているだけ(迫真)

なんだ今のフラッシュバックは(すっとぼけ)
※画像はモシンナガンとは関係ありません
ついでにrickがスプリングもM90に替えてくれました。
これで弾ポロもしなくなり、初速や射程も未調整より良くなったでしょう。
その結果は
初速80代、(腕前次第で)40m先の静止目標に2発で命中

Ураааааааааааааааааааааааааа!!!
ハラショー。素晴らしい性能だ。
こんな性能に引き上げてくれたrickには頭が上がりません。
ソ連邦英雄受賞不可避。
さて残る問題はコッキングハンドルのがたつきです。
これに関しては多少見栄えは悪くなっても「がたつきがなくなれば良い」という考えの元、紅茶兵器廠にてお得意の魔改造が施されることに。
まず銃を分解してボルト部分を取り出します。

さらにボルト部分を分解し、コッキングハンドルを取り出します。

この画像を見ると、コッキングハンドル及びロッキングラグは2つのネジで固定されていることがわかります。
1つはハンドルの根元、そしてもう1つはロッキングラグの中程にあります。
このロッキングラグ中程のネジがインタビュアーもドン引きなHTN並みにいかん代物らしく、その証拠にネジ穴内で折れてました。
さて今回施す魔改造ですが、このネジ穴を「貫通させます」
ネジが駄目なのと同様にネジ穴が浅いためにコッキングハンドルががたつくので、それならネジ穴を深くするまでの話です。
見た目は残念になりますが、一番動かすハンドルが柔くては安心できませんし、そもそもボルトアクションなのにボルトハンドルがとれたら話になりません。
勝 利 か 死 か
ほらいくど~
(ドリルくん迫真のフィスト拡張)
………………………………………
………………………
……………

成し遂げたぜ
これでネジ穴工事は終了。

次にネジ類です。
左から六角ナット、サッシ小ネジ、菊(外歯)ワッシャー。
穴径にあわせて4mmの径です。
これらでハンドルとロッキングラグをボルトにがっちり止めます。
固定には更にネジロックを使用。

ネジロックってこ↑れ↓ね
ネジに滴下すればネジの固定が頑丈になります。
はえ^~すっごい

ボルトハンドルをボルトに合わせ、ネジロック滴下してネジを締めて更に上からワッシャーとナットも締めることでかなりの頑丈さになりました。
がたつきいっさい無し。
接着剤は使っていないのでいざというときは分解もできます。
因みに説明書には分解図がありましたが何故かシアー周辺部品が図内に載ってませんでした。
こわいなぁとじまりすとこ…
そんなこんなで

工事完了です…
なんとかモシンナガンを再生させることができました。
初速、射程、精度はチューンのおかげで申し分ないものになりました。
設計上の欠点はありますが、なかなか市場にないモデルの銃だからまぁ多少はね?(迫真)
~総評~
1.我が祖国の技術を信じよ。
2.性能に疑問が生じたら1を読め。
Posted by general-tea at 18:15│Comments(6)
│装備
この記事へのコメント
モシンナガンクラスタにとって大変有益な記事であり非常に宜しい。
Posted by Медведь at 2013年05月06日 21:06
いいゾ~コレ
やっぱり手作業で直すエアガンはうまいな~
ネジがしっかりとしていて、それでいてベタつかない。
工具はベラルーシ製のものを使用したのかな?
やっぱり手作業で直すエアガンはうまいな~
ネジがしっかりとしていて、それでいてベタつかない。
工具はベラルーシ製のものを使用したのかな?
Posted by dodo at 2013年05月06日 23:23
私も箱だしすぐに同様の症状に悩まされました。分解してみます。
Posted by 西部方面奇行師団長 at 2014年11月17日 15:06
頭悪そうな文章やめちくり〜
Posted by ひで at 2015年04月10日 17:40
無駄だよ。その銃は、私の、どうぞという声にしか反応しないのだ
Posted by いんむくん at 2016年12月16日 20:50
キモ
Posted by j"jtat at 2017年05月07日 01:07