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2014年08月03日

ぱんぱかぱーかっしょん

古き者アフリカの星の下に蘇った人です
パーカッションリボルバー布教もとい誰よりも遅いVショー戦利品報告になるためにクッソ恥ずかしい記事になりますがその辺は時間の流れが早過ぎるのが悪いので私は悪くないとしましょう
ぱんぱかぱかか
Vショーにてごん兄貴と共に目の前でパルチザンスーツが消えるVショーの醍醐味を味わってしまったわけでありますがその代償としてこの子たち2人を手に入れることが出来ました。
左側の子は見たことある人が多いと思われるのでとりあえずそっちから見てくことに



ぱんぱかぱーかっしょん
わぁい。M1851 NAVY君です。かわいい。
この子、今となっちゃやたらと手に入れることすら難しい子になってしまいまして。その主たる原因の1つがコレを生産してるCAWが縮小してしまったことなんですけども、2004年以降ぽろぽろと再販はされてもマッハで売り切れる事態でまあ手に入らないモノだったのです。
んじゃあなんでマッハで売り切れたの?っていいますとそもそもこのモデルの人気が高いということもありますが、売り切れの加速のもう1つの原因が
某ライトノベルの主人公が使っててレイヤーの皆様がこぞって買い漁ったんですねこれが
あとはなんでしょ、有名なネタとしてはペリーが来航時におみやげにこの銃持ってきてそのコピー品が桜田門外の変にて井伊直弼殺害に使われたとかなんとか言われてるそうな


そんなこんなでそもそもパーカッションリボルバーってなんぞやって人が多いと思います。実際Vショー同行した党員たちも「スイングアウトできねえぞこのリボルバー!?」みたいな状態だったので知らない人多いと思います(2度目)。
むかしむかしの銃なんてのは実包なんて便利なものは無かったのでマスケット銃よろしく1発撃ったら弾丸を入れて弾薬入れてコンコンしてやっとまた撃てるっていうのが基本の基本でしたが、なんとかして何発か続けて撃てねぇかなって思ってやってみた結果生まれたモノでございます(だいぶ割愛)。


ぱんぱかぱーかっしょん
そのコンコンして弾丸と弾薬と雷管とをくっつけて発射可能にするためのパーツが現代の銃にはついてないこのローディングレバーといふものです。
知らない人にこれをフォアグリップ(大嘘)って言いふらすとだいたいの人が信じるから楽しいゾ
ちなみに某ラノベの主人公はこれをマジでフォアグリップ代わりにして撃ってるシーンがありましたが実際にそんなことすると多分発射時のガスが全部手にぶっかかるので皮膚と皮膚がくっつくと思います。



ぱんぱかぱーかっしょん
そんでもってそのM1851よりもさらに古い、というかサミュエル・コルトによる初の量産、連発可能なリボルバー銃なのがこの子、テキサス・パターソン君であります。
ごらんのとおりなんか色々ついてません。それでも5発も続けて撃てるってだけでインディアンのゲリラ的な攻撃に対応しなきゃいけなかったテキサス・レンジャーや開拓者達にとっては重要なものだったようです。

さきほどのM1851君はローディングレバーが付いてたのでシリンダーの後面から雷管をつけたらシリンダー前面から弾薬、弾丸を入れてコンコンすれば発射できるようになりましたが、このテキサス・パターソン君はローディングレバーすらついてないのでいちいち銃を分解して何か細い棒を使ってコンコンするまでの作業をしなければいけませんでした。といっても、分解前提で作られてるので分解は凄く簡単です、ワンタッチです、本当に2秒かからないぐらいでスポンと抜けます。


ぱんぱかぱーかっしょん
はいスポンと。実際のテキサス・レンジャーの人たちはこのシリンダー部分を弾丸を装填済みの状態で現代のスピードローダーの如くたくさん持った状態で運用してたみたいです。

ちなみに。この子本体を見て「ちょっと待って、トリガーガードもトリガーもついとらんやん」って気付いた人、多分いると思います。いて欲しいです。
それはこの銃の特徴ともいうべき機構がありまして
ぱんぱかおぱぁぁぁあ
ハンマーを起こすとこの通りにょきっとトリガーが生えてきます。
これ、別にこの時代の銃はトリガーガードが付いてなかったとかそういうわけでなく、単発式のパーカッションピストルにもちゃんとトリガーガードはついてました。
じゃあなんでこんな機構つけたのっていいますと、サミュエル・コルトはこの銃を軍に売り込むためになんか特徴的なことねーかなと思ってたらこの機構を当時の工場長と一緒に思いついたって説があったりなかったりします。
早い話ただの目立った面白い機構です。なんか利点あるかと聞かれると首かしげるしかありません。


ぱんぱかあぽえあふぁあ
最後に我が家のパーカッションリボルバーたち集合。左上のレミントンM1858ニューモデルアーミー君は現在モデルアップされてかつある程度流通してて手に入れることができそうな品としては唯一のパーカッションリボルバーのガスガンだよ、みんな愛でて。愛でて。












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この記事へのコメント
古銃君すき
モデルガン道に入っちゃおっかな~どうすっかな~俺もな~
Posted by AKS47AKS47 at 2014年08月03日 10:56
どこぞの旅のラノベで観たことあると言うか欲しい
Posted by ウサなべウサなべ at 2014年08月04日 00:09
 
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